開発初心者にあるあるな「排便感」の対処法

2023/10/05

記念すべき1人目の体験者、「ちんぽい」さん(37歳)。

第1回目のセッションを終えた直後の、2人の会話に耳を傾けてみましょう

初の前立腺マッサージ感想は「初心者あるある」

お疲れさまでしたー!

早速ですが、第一回目の前立腺マッサージは多分あまりでしたよね?

うーん…気持ちいいというよりは、異物感というか…
”うんこ出そう感”のほうが強くて…

ですよね!触っていてもそう感じてる感じがしました😭💦

開発のスタート段階ってみなさんそれぞれなんですけど、〜〜さんみたいな感覚からスタートするかたも少なくないんですよ。

ちんこに与えられる刺激というのがしみ込みすぎているという状況があるんだと思うですよね。

今の自分のレベルに対してどんな開発を進めていくのが最適なんでしょう?

極端に言えば手のひらでも肘でもいいんですけど、そういう場所を性感帯にするのって、ほかの性感帯と同時に触ることで、刷り込みをさせていく、という方法が効果的なんです。

なのでお尻を性感帯にするにあたっても一朝一夕ではないということを前提に起きながら開発を進めていくことが大切になってきますね!

そのあたりの話になってくると、自分はちょっと気になる部分があって…

オナニーの回数が常人の…!?

気になる部分…というと?

オナニーの回数が半端なく多いんです。

初めてエロ本を買ったのが小学生4,5年生。それから今に至るまで、ほとんど回数が落ちることがなく、1日3回くらい、抜き続けているんですね。
 
だから、27年間、1日3回以上、回数で言ったらたぶん3万回以上、オナニーしてることになるんですよ。

ほぉおおおおおお!?

一般の人に比べて、20倍くらいやっていることになるんですかね。つまりオナニーに対する感覚値が強すぎるっていうことがあるんじゃないかと。

なるほどぉ…!!!

ちんこに与えられている刺激が、しみ込みすぎていて、そこから脱却するって言うのは、一般の人がそうしてドライオーガズムを目指すのと比べて、難しいのかと思うんですが、どうでしょうか。
 
それこそ20倍くらいは、体に覚え込ませる必要があるとか…。

ちんちんでも乳首でも、どこでもいいんですけど、触って「気持ちいいなぁ」
っていう場所を刺激して、一定の気持ちよさのところまで行ったとしましょう。

それでも射精しか知らないと、ある一定の気持ちよさの所でで射精の限界が来てきまって「はい、快感ここで終わり〜〜」ってなっちゃうんですけど、『射精を起こさないようにする』っていう身体の使い方をすると、「はい、快感ここで終わらない〜〜☺️」ってなるんですね。

射精を実行しないようにすれば…射精の時の気持ちよさを超えられる、と…。

ですです!

射精が起こらないようにする技術を身につけるのって大変ですけど、実際ドライオーガズムを感じていると思っている人たちの中には「自在に射精とドライを使い分けてす」人たちがいるので不可能なことではないんですね。

浣腸ってしたほうがよいですか?

”うんこ出そう感”でいうと、漏らしちゃうかも、っていう危機感もあって。

ありますよねー!危機感のせいで体に無駄な力みが入っちゃったりもするので〜〜さんにとってはそこは今後の課題になりますね。

浣腸を使っているお店も結構ありますけど、OtoLABOではあえて浣腸は用意してないんです。

理由は過去に実験をしてみたことがあったんですけど「浣腸を使う」ことで得られるのって「心理的安全(大丈夫)」っていうことくらいなんです。でもそれで逆に「お尻を洗わないと安心できない」っていう前置きを用意しちゃうと長い目で見るとよくない点もあるんですね。

浣腸ありきだと、それがないとイケなくなっちゃうようになったり…?

そう、お守りみたいになっちゃうことがあります

浣腸を使い続けると、化学物質で腸に刺激をして排便をするために、本来人が備えている排便感が落ちてきちゃうんです。

アネロスを使うことが今後あるのであればそういう「お尻の中の基盤」をととのえるのも大事になってくるので今後要観察していきましょうね!

今後の課題はみんなあるある「とにかく慣れる」こと。

最優先は、お尻への刺激の慣れですね。

セルフで道具を使ってもいいのかな、と思いました。道具だと、一辺倒になりがちなところはありますけど。

エネマグラみたいなものがいいんですか?

ですです。それよりももっと手軽なのは、自分の指を入れちゃうことですね。

とりあえずそこらへんからですか。

うんうん。お店でやりつつもセルフでもできそうな所はどんどん取り入れていって、お尻の違和感をなくしていきましょう。

射精したらドライオーガズムではないの?

ちんぽいさんは、
「癖は強いけどポテンシャルは高い」です!笑

セッションの途中で「こんなに排便感感じる人、久しぶりに来た!」と思って、
どうしようって思ったんですけど、“ドライオーガズムが難しそうな人”ではないです!

最初に触られ始めてから、合計3回くらいは、射精でイキそうになってたはずなんですよ。

特に最初に触られ始めて、「ああ、このまま出そう」っていう感じだったんですけど、伊藤さんは途中でセーブしたりしてたんじゃないかなって思ってました。

わかりましたか? そうなんです。

見えてきたものはあるかな、という感じはすごくしました。

お尻単体での刺激で気持ちよくなれない、初期の状態というのは、「あ、イキそう」っていうくらいの感覚がスタートラインなんです。

思っていたよりも刺激は小さかったという印象です。

この刺激をもっと大きくする、っていうのはないんですか?

今の開発段階で無理にイこうと刺激を強くしても射精の方向性に触れてしまう可能性の方が統計的に高いんですね、ぴえん🥺

ドライオーガズムを目指そうとしたときに、射精しようっていう感覚でいたんですけど…射精したらドライではないですか?

長年の経験から液体が出たからウェット、出てないからドライ、っていうのもちょっと安直かなと思っています。

“出たけど、自分の体感として、いつものちんちんしこしこして感じたオーガズムと違う感覚”とかであれば――それは射精ではあるけど「新しいオーガズム」だと思ってみてください。射精だドライだって引き出しではなく。

セッションの途中で、”〇〇〇〇ような感じ”って言われましたけど、それはピンと来なかったです。

なるほどです〜。
 
これもあるあるなんですけど、”射精しないでオーガズムできるようになりました、でも射精より気持ちよくないです”って感覚がくることもあるかもしれないんですね。

そういうときの解決策として、○の〇〇を変えてあげる、っていうやり方があるんですよ。だから今日そのやり方を軽く1回お伝えしてみたんです。

でもいきなり一回でうまくいくっていうことはないので「理想は高く!目標は低く!」で頑張っていきましょう!

ありがとうございます!
お話ししていただいたことを自分の中で落とし込んでまた次回もよろしくお願いします!