ビジョン
これまでのあゆみ
OtoLABO~五反田の前立腺マッサージ(ドライオーガズム)専門店~は2019年7月17日に発足いたしました。まだまだ誕生して短いお店ではありますが、その間、真剣に前立腺マッサージとドライオーガズムについて研究してきました。
この文章を読んでいる方の中には、まだご自身の前立腺を刺激したことのない方、痛みや排便感を伴い苦い経験をお持ちの方、ドライオーガズムに達する時と達せない時がある方、既に前立腺開発が進んでおり、ご自身の意思でドライオーガズムをむかえにいける方等々、年齢も含め前立腺の開発ステージは人によって様々です。
そのうえ、身体の反応だけとっても、体の感覚に鋭い方と鈍い方、体を使うのが得意な方と苦手な方、健康的な生活を送っている方とそうでない方等々、一人一人異なります。仕事柄(デスクワークの方や体を動かす仕事の方)にも影響を受けますよね。
また、心の持ちよう、精神的な状態や目的意識の強さなども人それぞれです。普段何気ないことに喜びを感じるタイプの人もいれば、目的意識が高く仕事の達成感などで喜びを感じる人もおります。そういった心の持ちようや脳の違いなども人それぞれです。
つまり、誰にとってもこれが正解という前立腺開発方法というものはなく、誰にでもドライオーガズムを迎えさせられる最高の技術も存在しないわけです。そのような中で試行錯誤を繰り返し、方法を模索してまいりました。
そして必要なスキルや練習方法、考え方などを徐々に確立できてきております。より良いセッションを実現できるよう今後も成長していき、お客様に「ドライオーガズム体験」という形でお返ししていきたいと思っております。
オーガズムの波を乗りこなす
試行錯誤を繰り返す中で、前立腺マッサージを上手に行えば、ドライオーガズムを迎えることができると考えていた時期もありました。
ですが、実際のお客様から協力いただいた施術前のヒアリングや施術後のフィードバックは、当時の私たちの予想に反するものが多く見受けられました。それにより「前立腺マッサージを施術する側と施術される側とのドライオーガズムへの認知の齟齬」が存在し、それこそがドライオーガズムへの一番の弊害となっていることがわかりました。
どのようにすれば、その齟齬をできるかぎり排除して、”純粋”な前立腺開発を提供できるのだろうか?ということを突き詰めてきました。
そこでたどり着いたのが「身体の中で生じているオーガズムを認知することの大切さ」と「認知したオーガズムをコントロールするための感覚をつかむことの大切さ」でした。
主席研究員「伊藤あかり」の言葉を借りサーフィンで例えるならば、お客様に応じてチューニングを合わせた前立腺マッサージを行い、オーガズムの波をおこしていきます。施術される側は、その波の上を受動的にぷかぷか浮かぶだけではなく、その波を乗りこなす体の感覚をつかんでいく必要があります。
その際に性的な興奮がブロックになることが多いことから、OtoLABOでは風俗的要素をほとんど排除したセッションをお届けしております。施術着を脱がないのも、言葉責めや女性へのボディタッチができないのもそのためです。
研究員は“パーソナルトレーナー”
セッションを行う際の研究員の立ち位置は、お客様をドライオーガズムへ導くためのパーソナルトレーナーに近いものであると考えております。お客様自身も完全な受け身ではなく、主体的に身体の感覚や感度を高める努力が必要となってくるからです。そのためにも、当店の研究員が体の使い方や意識の向け方をコーチングしていきます。
また、セッションの目的を定めるためにも、セッションを受ける前に過去の経験や、前立腺の開発ステージ(現在前立腺マッサージをされた際にどう感じるのか)やお客様の思考についてのカウンセリングさせて頂きます。
その後に行う施術では、お客様自身がオーガズムの波を乗りこなせるようになるために、セッションの最初から最まで、一つ一つが一連の流れとして、すべてに意図をもたせております。また、研究員が個々に研究したものを取り入れており、セッション内容にも個性があります。
施術後には、身体の感覚の変化やセッションを通した感想をアウトプットしていただいたり、研究員からお客さまそれぞれに合わせたフィードバックや今後の取り組むべき課題を伝えさせていただきます。
男性の性を、解き放つ(ミッション)
今世界の価値観は大きく変わってきております。日本においても、これまでの男性らしさ、女性らしさの考え方も大きく変わってきたと実感しております。その中で、これまでの固定概念にとらわれない柔軟な考えをもって、「前立腺開発」「ドライオーガズム」の魅力を発信して、一人でも多くの男性に体験して頂きたいと考えております。
前立腺開発を行う過程では、ご自身の体や思考と向き合う時間が増えてくるかと思います。単純にドライオーガズムの感覚を知りたいというのが興味を持つきっかけになった方は多いかと思いますが、ドライオーガズムに達するというゴール以上のものを提供できるようなセッションを心がけております。私たちの願いとしましては、前立腺開発を通してお客様がよりよい気づきを得て、ご自身の成長や意識に変化を与えられたらと願っております。
そのとき、広くて深いオーガズムという海の中で、それぞれの方が感じる感覚を固定化させることなく、オーガズムの世界を旅してくかのように楽しんで、ご自身の体と向き合ってもらえたらとても嬉しいです。
ドライオーガズムの魅力を伝え、人々の価値観をかえる(ビジョン)
ドライオーガズムを体験する施術の一環として、肛門に指を挿入し、前立腺を刺激することになります。
その過程で、体への意識を研ぎ澄まし(=体の感受性を高め)、ご自身の体と向き合っていただくのですが、肛門は身体から便を排泄する場所で、多くの方が「不衛生な場所をマッサージに利用するだなんて・・・」「見られるのですら恥ずかしいそんな場所に・・・・」「そこは踏み入れてはいけない扉なのではないか?」と抵抗感を覚えるのが実際のところだと思います。中には、見られて恥ずかしい場所だからこそ、背徳感を感じてより楽しめるというタイプの方もいるかと思いますが。
私たちはまずこのイメージを変えたいと思っております。OtoLABOの活動の果てに、みなさまの日々変化するライフワークに沿った、リラクゼーションや健康、体作りの一環として、前立腺開発がより身近な存在になれるようイメージの向上を目指しております。
完全受け身のリラクゼーションとは少し違いますが、日々の疲れから失われ鈍くなってしまった心身が上がっていくような体験を皆様と一緒に作っていき、ドライオーガズムの魅力を伝えて、人々の価値観を変えていきたいと思っております。
OtoLABO チーム一同